裸婦の目触れろ、白蝮踏め

安酒と薬にどっぷり漬かってラリりながら書いてるオナニー文章です

内緒のおくすり

長いです。現状・進捗・今後の展望。

珍しく父の機嫌がよかったので、車で小一時間学校まで送ってもらった。
最近あまり学校に行けていなかったことを責められて先日売り言葉に買い言葉で喧嘩をかましてしまった。あんまりにも理解がないなと思ってそのときは突き放してしまったが、今日は私自身頭の中もスッキリしていたので落ち着いて話せそうだと思い、病状のつらさを少し愚痴らせてもらった。
薬をキメてややアッパー気味だったこともあり、黙って聞いてくれる父に口が止まらなかった。

今の病院にはもうかれこれ1年通っていることになり、長期入院も2度経験しているわけだがいっこうによくなる気配がない。
登校や勉強どころか毎朝起きて動き出す気力もなく、飲まず食わずで一日が終わってしまう。
口内炎ができやすい体質なのでビタミンB・Cのサプリメントに頼っているが、常に深刻な飢餓状態で体重も減少の一途を辿っている。
学校の身体測定で割り出された肥満度はおそらく下限の-20で、養護教諭から直々に栄養摂取を促された。
また、水分を体が受け付けないので嚥下をしようとすると必ずむせかえってしまうようになった。
体が脱水状態になると代謝や循環がさらに悪くなるため、気力も体力も落ち込んでしまう。余計に食べ物や飲み物を受け付けない体になってしまい、身体のパフォーマンスは落ちる。悪循環だ。
当然見た目にも痩せは進行しており、診察の度に点滴を受ける訳だが、2週間に1度や2度栄養を補給したところで間に合うはずもなく、毎回のように主治医に叱られて帰ってくる。

飲まず食わず寝ず動かず、だから余計に飲めないし食えないし寝れないし動けない。

このスパイラルを止められるのは薬か死だ。

主治医ももちろんこの状態を知っている。
だから入院で食事と服薬を習慣づけたり、コンサータの量を調節して対処してくれる。
しかし、抗うつ剤だけは変えたり増やしたりしてもらえない。もし今更いじるとすれば再入院になると言われた。
理由は私がまだ若いこと、過去に躁エピソードがあったこと、希死念慮(自殺企図)があること。
多くの抗うつ剤には、重篤な副作用として「躁転」「自殺」がある。
何故元気になるはずの抗うつ剤で自殺が起きるのか。
本当に平たく言えば、
体が動かない・気力も落ち込んでいる(死ぬ気力もない)という重い鬱状態→抗うつを服用し、精神的な落ち込みや環境的な問題を残して体の気力だけが回復→自殺する気力が湧いてきて、そのまま実行してしまう
というメカニズムであることが多い。
そうでなくとも、薬の量や用法によっては自我や感情を失ったような状態になってしまうこともある。

現在固定の抗うつ剤として服用しているのは抗精神病薬エビリファイ12mgとSSRIのレクサプロで、どちらも効き目がゆるやかで躁転を起こしにくいといわれている。
よく言えば体に優しく、悪く言えば甘っちょろい。
エビリファイ抗うつ剤以外にも使用されるからともかく、レクサプロで治る鬱は鬱じゃないと思う。マジで。
若い(10代)患者には基本的に第一選択として副作用の少ないレクサプロが処方されるらしいが、ここまで鬱がひどいと正直効き目そのものを疑わざるを得ない。
ちなみにデプロメールイフェクサーパキシルは外来時代に別の主治医の指導のもとで試したがADHDすぎて飲み続けられず、効果が出る前に打ちきりになった。離脱症状だけはちゃんとあってムカついた。
エビリファイはちゃんと単発で効いてくれるし、コンサータやインチュニブのおかげで今はなんとかレクサプロも飲み続けられている。効果はないけど。

もうすぐバイトも始まる(学校も通えてないくせにバイトをするわけにはいかないので、自分を追い詰めるために無理矢理始める)し、徐々に受験の日も迫ってくるし、なにより鬱が発覚してもう1年になる。休学のモラトリアムも使い果たして、あとは自分との戦いだ。入院はもうしたくない。鬱は辛い。

だから多少後先の副作用や離脱症状がしんどくても、お金がかかっても、もっと強い抗うつ剤を出してほしいのだ。
目先のタスクが今の治療で賄えないレベルの量に達している。その焦りがさらに精神状態を悪くしていくので、それをどこかで絶ちきる必要があるのだ。

もうやれるだけのことはやってしまった。
入院もしたし、今の薬もかなり飲み続けたし、学校にも病気の話をしたし、自分なりに治療には真摯に向き合ってきた。
主治医も心理士も「本気で寛解するなら学校をやめるしかない」と言うが、そういうわけにもいかないのだ。根本的な解決が難しい以上、もうあとは薬なりカウンセリングなり、他力本願しか残っていない。

正直死んだ方が早い。

でも私は筑波大学にいきたいし、大学院を出て刑務所の心理法務技官になりたいと思っている。
かりそめにも人を支える立場になりたいという目標がある以上、支えられてばっかりでもいけないのだ。
勉強したい。普通の日常を送りたい。人に迷惑をかけたくない。元気になりたい。


というわけで。

これで失敗したらもう少なくとも今の病院では診てもらえなくなる覚悟で、自己判断で個人輸入パキシルトリプタノールジェネリックに手を出した。
トリプタノールは三環系といわれる種類の抗うつ剤。古い型の薬になるので副作用が多く、現在すすんで処方されることは少ない。
その代わり体にハマると得られる効果はいちばん大きいといわれていて、最強最凶諸刃の剣。

パキシルSSRIのうちでは最も強いと言われていて、比較的処方されやすいことから常用者も多い。
前に試したときは効果が出る前に副作用を感じてしまったが、そもそも私は副作用が出ることすら珍しいと後から気づいて、ずっともう一度耐えてみたいと思っていた。それを乗り越えたら、もしかしたら。

この2種類を飲み始めると、一日に服用する抗うつ剤は全部で4種類になる。薬事法では原則2種類までと定められているので、完全なる自己責任だ。
もちろん同時に飲んでいいものかは分からないので絶対に真似しないでほしい。
冗談抜きで今回は本当に死ぬかもしれないし、副作用で見た目や性格がすっかり変わってしまうかもしれない。これまで精神科に通っていろんな薬を試して実感したが、本来勝手に薬を飲むというのは(たとえ市販薬でも)大なり小なり責任が伴うことなのだ。
この選択が正解だとは思っていないし、今の治療を動かさない主治医へ決して不満があるわけではない。むしろ私の体の状態を考慮してその選択をしてくれていることへは感謝している。それをいわば態度で否定することはとても申し訳ないと感じているのだ。

でももうそろそろ限界だ。
(種類問わず)「自傷行為」の回数や希死念慮の度合いも増えてきて、このままでは治療さえも投げ出してしまいそうだ。
次のカウンセリングで、このブログのありかをそれとなく心理士に残しておこうと思う。
そのときは読まないにしても、もし私が何らかの理由で死んでこの記事が残ったらいずれ誰かしらの目に触れる。
その折に申し訳程度だが弁明と謝罪になれば私も浮かばれるし、関わったスタッフも少し気が楽になるはずだ。


全部私が悪かった。
だけど私は救われたかった。

選択肢という意味でも、そのリスクという意味でも、これが最後になると思う。
これでなにも起こらなければ、もう諦めるつもりだ。
そしてまた生まれ変わったとき、もうちょっとだけ馬鹿になって帰ってこよう。

私は恵まれすぎたのです。
見える世界が下駄一足ぶん違っていて、見えてはいけないものまで見えてしまった。
それでいて、その情報量に耐えられるだけの強さと賢さはなかった。天は二物を与えない。

もう未練はないです。
治れば生きるし治らなければ死にます。

どうか責めないでほしいです。
どうせ他人事なんだから、そっとしておいてください。
それで私が死んだとき、その辺に生えてるペンペン草かなにかを空に向かってぶん投げてください。
お金をかけて花なんか手向けてくれなくていいです。花屋さんの手が荒れるだけです。お葬式も開かないよう伝えてあります。

その代わり私が治ったら、とびきり美味しい寿司を私に奢るふりして、そのままそのお金で一人で旅行にいってください。
電車で知らない土地に降りたって、いろんなものを見て帰ってきてください。それでその先で出会った人に、このブログを紹介して陰口叩いてきてください。

お土産は、皆さんの人生経験がいいです。
私に早く追い付いてきてください。おしまい。